今回で第6回目を数える支部長・事務局長会議は、1月21日(土)11時から自由が丘キャンパス1号館5階大会議室で開催。全国12支部をはじめ各部会役員ならびに大学関係者が出席。支部活動での取り組みや課題などについて報告した後、支部活動の課題について意見を交わし議論を深めました。
開催にあたり加藤好子会長は、「昨年は、今世紀最大の東日本大震災と大型台風による天災被害を受けたが、すぐに義援活動の輪が広がり、本会も大きな被害を受けた福島支部と宮城支部ならびに支部会員の皆様に対し支援を開始した。今あらためて同じSANNO の仲間に対する絆の大切さを感じている。その一方で、各支部では支部会員の確保が課題となっているが、それぞれの支部が課題に対し、どう取り組んでいるか忌憚なく意見を交わし共有意識を持ち、支部の発展に繋いでもらいたい」と、参加者に呼び掛けました。
引き続き、大学関係者からは校友会顧問の五月女芳男大学理事があいさつに立ち、「大学の新たな動きとして、伊勢原キャンパスには情報マネジメント学部があり自由が丘キャンパスには経営学部があるが、2013年に新たな学部設立に向けて準備中」と、母校での最近の動きについて紹介。また一方では、「以前は、短大は人気があり入学者も多かったが、近年入学者の減少が著しい。SANNOだけに限らず、全国の短大では入学者の確保に苦戦している。大学入学者と校友会の発展は間接的に関連する事柄。こうした大学の環境を踏まえ、今後の支部活動に役立ててほしい」と、呼び掛けあいさつを終えました。
渡部副会長を座長に選出、議事次第に従い、各部会報告では、総務部会からは、新たに設けた監査規程と2012年度理事選出プロセスについて説明。広報部会からは、会報「はなみずき」第18号の編集企画とメールサーバー変更に伴うメール設定などを説明。企画部会からは、新支部の設立と校友のつどいの開催についての基本方針を説明しました。
また、杉山総務部会長から、『東日本大震災で被災した校友会員に対する見舞金について』の報告がありました。昨年12月末までに全国の校友会員の有志から振り込まれた義援カンパ金43,000円があり、見舞金の希望者26名に対し、2011年度代議員会で承認された校友会予算100万円と加え1,043,000円を人数分に均等に按分(端数を処理)し、一人当たりの見舞金40,000円を送金する旨を説明しました。
支部報告では、北海道支部から沖縄支部までの12支部が活動での取り組みや課題について報告しました。その中で、東京支部の「東日本大震災に対する義援金の日本赤十字社への寄付」の大震災への独自活動や神奈川支部の定期総会後の勉強会と懇親会(バーベキュー)の成功例が紹介されました。また広島支部では、2月と9月における大学入学説明会への支部役員の支援の取り組みが、校友会に対する関心を高め支部活動の参加に繋がっているとの報告がありました。
支部の課題については、地方都市でのスクーリングの開催が少なくなったことで、地元の学生会活動が停止になり、学生会から校友会への流れが途絶えるとの声や、支部役員の後継者不足と行事への参加者が少ないとの報告がありました。
休憩を挟み全体懇談では、広島支部の学習について模範事例として紹介してもらいました。毎年、年間の研修テーマを決め計画的に学習会を実施し、支部会員の研鑽に役立っているという説明に対し、多くの支部代表者から参考にしたいとの意見が挙がっていました。
一方、支部活動が活性化していない支部に対し、単に活動結果だけを報告せず、何が原因なのか、しっかり分析・検証を行い、問題点の把握とその対策について、この会議で報告することも大事であると、五月女芳男大学理事が顧問の立場から指摘と説諭がありました。また、現役学生へのアドバイザーについて、その意義と必要性を言及され、地方試験場やスクーリング会場における本学委嘱の学習アドバイザーについて考えている旨を示唆されました。
最後に渡部座長が、「成功例を参考に活性化に向け、それぞれの支部で努力してほしい」と、締め括りました。


(文責 広報部会部会長 村本)